好きなものを飾る。大好きなものに囲まれた空間で過ごすのは幸せのひとときかもしれませんが、心地よさ、そして収納・片付けの観点からみた場合はどうでしょうか?
この回では本多さん自らの具体例が記載されています。
本多さんが好きなものは「枝ものの花や実」。
好きなものを飾るとなれば「散らかった部屋、汚れた場所はどう考えても似つかわしくない」、だから自然に飾るときや水替えの時に「片付けよう、掃除しよう」という気持ちになるとか。
また、飾る量にも調整が必要と説いています。
いくら好きなものに囲まれて暮らしたいといっても、量が多過ぎれば一つ一つの魅力が薄れてしまう上に雑然とした光景になってしまいます。
中にはそれらを全て綺麗にディスプレイして掃除・管理ができてしまう方もいるでしょうが、私は「心地いい暮らしを作る100のヒント」を欲するようなタイプなので、楽したい、もとい、無理というか限度を感じているところです。
だったら、数を絞って厳選した物だけを飾る!その方が、物の魅力は最大限に、掃除や手入れ・収納・片付けは最小限になります。
一点豪華主義ならぬ、一点大好き主義、といいますか。たった1点、とびきり大好きな物だけを飾った方が得られるメリットが大きいように思います。
<紹介されているお店>
フラワーショップ「ヤドリギ(yadorigi)」
http://www.hana-yadorigi.com/arrangement.html
<掲載写真の商品>
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